【きょう24日発売!】Sports Graphic Number 1124『長嶋茂雄の時代/「地獄」で育まれた長嶋イズム 松本匡史、篠塚和典の回想』

発行:文藝春秋 2025年8月7日号 定価800円=税込

Number最新号は6月3日に他界した長嶋茂雄さんの追悼号です。
僕は1979年「地獄の伊東キャンプ」で長嶋さんに鍛え上げられた松本匡史さん、篠塚和典さんのインタビュー原稿を書きました。

松本さんには2007年にもアサヒ芸能の連載『長嶋茂雄/俺だけが知るミスター!』でお話を伺ったことがあり、今回は18年ぶり2度目のインタビュー。
随分昔のことなのに、僕のことを覚えて頂いていて、携帯電話の番号も変わっておらず、至ってスムーズに取材することができた。

場所は松本さんが監督を務める玉川大学。
長嶋さんの思い出話もさりながら、茶髪や金髪もいる今時の野球部員を〝長嶋語〟で指導している、という余談も興味深かった。

篠塚さんのインタビュー場所は都内のご自宅。
ひさしぶりに僕の顔を見た途端、「おっ」という表情になり、「最近はどこで仕事してるの?」と聞かれて、まずはお互いの近況報告から始まった。

お孫さんが可愛くて仕方がない、というお話を聞くと、若かりし頃はスター選手であるとともにプレイボーイとしても鳴らした篠塚さんも、おじいちゃんになったんだなあ、と感じましたね。
いや、そんなことは原稿には書いてませんけど。

オールドファンも今時のファンもぜひ御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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