
Number最新号は6月3日に他界した長嶋茂雄さんの追悼号です。
僕は1979年「地獄の伊東キャンプ」で長嶋さんに鍛え上げられた松本匡史さん、篠塚和典さんのインタビュー原稿を書きました。
松本さんには2007年にもアサヒ芸能の連載『長嶋茂雄/俺だけが知るミスター!』でお話を伺ったことがあり、今回は18年ぶり2度目のインタビュー。
随分昔のことなのに、僕のことを覚えて頂いていて、携帯電話の番号も変わっておらず、至ってスムーズに取材することができた。
場所は松本さんが監督を務める玉川大学。
長嶋さんの思い出話もさりながら、茶髪や金髪もいる今時の野球部員を〝長嶋語〟で指導している、という余談も興味深かった。
篠塚さんのインタビュー場所は都内のご自宅。
ひさしぶりに僕の顔を見た途端、「おっ」という表情になり、「最近はどこで仕事してるの?」と聞かれて、まずはお互いの近況報告から始まった。
お孫さんが可愛くて仕方がない、というお話を聞くと、若かりし頃はスター選手であるとともにプレイボーイとしても鳴らした篠塚さんも、おじいちゃんになったんだなあ、と感じましたね。
いや、そんなことは原稿には書いてませんけど。
オールドファンも今時のファンもぜひ御一読ください!