《きょう1日アップ&発売!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』572/【長嶋さん哀悼秘話】第2次巨人監督時代の愛読書はピューリッツァー賞作家の名著 ノムさんもイチロー氏も参考にしていた

長嶋さんが第2次巨人監督時代の晩年、ピューリッツァー賞作家の著書を愛読していたことはあまり知られていない。
「これはいい本ですよ。すごく勉強になります」と、周囲の親しい関係者に紹介していたその本とはジョージ・F・ウィルの「野球術」である。

ウィルはアメリカ人で保守派の作家兼政治評論家。
ワシントン・ポスト紙にコラムを持ち、大変影響力の強い論客として知られる。

元来はレーガン政権を支持する共和党員だったが、トランプ大統領とは意見が対立。
民主党支持に回り、「現在の共和党はカルトになった」と手厳しく批判している。

そんなウィルは熱狂的な野球ファンでもあり、91年に「野球術」を発表。
たちまち大ベストセラーとなり、スポーツノンフィクションの金字塔と言われて高く評価された。

長嶋さんが惹きつけられたその内容とは…、
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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