
長嶋さんが第2次巨人監督時代の晩年、ピューリッツァー賞作家の著書を愛読していたことはあまり知られていない。
「これはいい本ですよ。すごく勉強になります」と、周囲の親しい関係者に紹介していたその本とはジョージ・F・ウィルの「野球術」である。
ウィルはアメリカ人で保守派の作家兼政治評論家。
ワシントン・ポスト紙にコラムを持ち、大変影響力の強い論客として知られる。
元来はレーガン政権を支持する共和党員だったが、トランプ大統領とは意見が対立。
民主党支持に回り、「現在の共和党はカルトになった」と手厳しく批判している。
そんなウィルは熱狂的な野球ファンでもあり、91年に「野球術」を発表。
たちまち大ベストセラーとなり、スポーツノンフィクションの金字塔と言われて高く評価された。
長嶋さんが惹きつけられたその内容とは…、
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