《明日30日詳報版アップ!》東スポWEB/【DeNA】バウアー抹消の日 ジャクソン力投虚しく またも貧打に泣く

東京ドームの天井 電光掲示板から右側の4枚目がSECOMの長嶋さん

巨人-DeNA3連戦の最終日、Tシャツで取材に行ってきました。
これだけ暑いと、1回着ただけで汗ビッショリになるシャツやポロシャツをクリーニング屋に出すのがバカらしくて。

きょうはいつもの三浦監督の囲み取材が練習前の早い時間に行われたため、スーツケースを引きずって所定の場所に駆けつけたら、もうTシャツが汗でビショビショ。
それでも、監督も広報も周囲の記者も、DeNAの取材現場では見慣れた光景だから何も言わない。

さて、ところで、今回の東京ドーム取材で目を惹かれたのが、ライトスタンドの上にかかっている長嶋さんのSECOMの看板。
SECOMは長嶋さんが亡くなった後、過去に掲げた長嶋さんのポスターを年代別に貼り出していて、僕のような年寄りはとても郷愁をそそられるのです。

ちなみに、第1戦は1994・1998年、第2戦は1996・2011年、そしてきょうの第3戦は1998・2015年。
様々な年齢の長嶋さんが笑みを浮かべている中、試合はきょうも巨人が先制し、流れを引き寄せた。

一方、DeNAは試合前、前日5失点でKOされたバウアーが登録抹消。
頼みの外国人3本柱の3本目、ジャクソンが巨人・中山に先制のソロ本塁打を浴び、打線も最後まで赤星を攻略することができなかった。

当然のごとく、試合後のDeNAベンチはどんよりした雰囲気。
詳しくは明日の東スポWEBで御一読ください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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