パソコンの買い替え時💻

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最近、仕事場に持ち歩いているノートPC、NECのLAVIEから妙な音がする。
立ち上げた時やネットにつないだ直後、数秒間から数十秒間、ジジジ、ジジジ…と、昔の裸電球が切れかけているような音が漏れてくるのだ。

球場の記者席で隣り合わせた知人に、「大丈夫ですか?」「壊れかけてるんじゃないの?」と言われ、ネットで調べてみたら、確かに「故障の兆候である可能性が高い」などと書かれている。
2017年11月に購入して7年半年近く経ち、PCの耐用年数は平均で大体5年と言われているから、寿命に近づいているとしてもおかしくはない。

このまま使い続けていたら、そのうち、こいつで原稿を書いている最中に起動しなくなっちゃうかも。
そんな不安が日々膨らんで、買い替えるなら今のうちだと思い、8年前にこのLAVIEを買ったビックカメラ池袋本店パソコン館に足を運んできました。

そこでNECの店員に聞いたら、LAVIEが発している音の原因は、単にファンにゴミが入ったためだと思われる。
僕が使っているHZ750は発売当時の2017年、ノートPCの中でも最高峰のモデルと評価され、10年はもつとまで言われていたので、まだまだ大丈夫ではないか、というんですね。

とはいえ、ゴミが入ったままでは故障の原因になりかねない上、すでにNECは修理のサポートを終了している。
OSもWindows10から11に移行し、Microsoft Officeも2024年モデルに、一太郎も2025年版にアップデートされていて、いつまでも8年前のバージョンを使っていたら、いざLAVIEが壊れた時、新しいマシンとシステムを購入し、使いこなせるようになるのが大変だろう。

というわけで、他のメーカーのモデルも見て、新たなノートPCの購入を決めました。
これがなんと、メーカーに直接注文して製品を作ってもらうというカスタムメイド。

最近はPCの世界にも自転車のフレームみたいなオーダーメイドがあるんですね。
そのぶん、時間もかかるそうで、僕の手元に届くのは3週間〜1カ月後。

こんなPCを使うのはもちろん初めてなので、出来上がるのを楽しみに待つとしましょう。
新PCが届くまで、LAVIEが壊れませんように!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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