沖縄キャンプ取材、初日の注目は巨人の18番⚾

セルラースタジアム那覇の電光掲示板にはこのロゴマークとキャッチフレーズが

きのう沖縄に入り、例によってその夜は行きつけの居酒屋で少々飲み過ぎ、いささか寝不足気味の頭で、きょうから取材開始です。
サングラスをしてセルラースタジアムまで来て、透明レンズの眼鏡にかけかえようとしたら、ホテルの部屋に忘れてきたことに気がついた。

時々やるんだよねえ、初日からこれじゃ、我ながら先が思いやられる。
と、内心でボヤきながら、午前10時からまず投手陣の練習をじっくりと視察。

中でも目立っていたのは、昨季不調だった菅野のダイナミックな調整ぶり。
陸上競技場でのキャッチボールから大きく振りかぶり、足を上げ、全身を使って投げ込み、徐々に受ける捕手との距離を空けていく。

その距離が他の投手より最も長く伸び、ほとんど遠投レベルに達すると、相手捕手の返球が菅野に届かなくなって、間に入ったスタッフが中継。
すると今度は、菅野が助走をつけて投げ始めた。

すげえなあ、まるでバウアーみたいだなあ、と思ったけれど、遠投は菅野が昔から実践している調整法。
その後、ブルペンに入った菅野は、右腕が遅れて出てくる独特のモーションで真っ直ぐ、カープ、フォーク、スライダーと主要な球種を投げ込み、クイックの練習も行った。

菅野は以前から研究熱心な選手で、毎年のように新たな調整法を取り入れていますが、今年は原点に立ち返っている感がある。
スポーツ紙ふうに言えば「菅野、エースの座奪還に向けて順調な仕上がりぶり」というところかな。

球場の前には川相コーチの幟もありました
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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