山伏トレイルで学んだ、考えた、イタかった

牛原山のマウンテンバイクコースで上りの練習

たまには真面目にマウンテンバイク遊びの反省点を記しておきたい。
西伊豆の山伏トレイルツアーから2日経ったきょう、両足太腿の前がまだ張ってるんですよ。

これは下りでなるべくペダルの上に立ち、平行に保つフォームを維持していたため。
ひとりで飯能を走っているときはついつい自分に妥協し、サドルにベタ座りしてしまうんですが、山伏ではそうはいかない。

ガイドのユウマくん、バディのタムニィが懇切丁寧に指導してくれたおかげで、最初から最後まで〝正しい姿勢〟をキープして走ることができた(つもり)。
ただ、ずっとこのフォームで走っていると、次第に太腿が張ってきて、しまいにトレイルの終盤は足がガクガクと震え始める。


これは、レンタルしたKONAのe(electric)バイクが重いこととも関係があるような気がする。
僕がふだん飯能で乗っている愛車ナイナーの重量が9㎏程度なのに対して、メーンチューブにバッテリーが入っているeバイクは2倍の18㎏程度だから。

eバイクは上りこそ非常に楽チンなんだけど、下りになるとこの重さがアドバンテージからハンデになり、コントロールするのが難しくなる。
しかも、午後のコースは斜面のシングルトラックが長く続き、路面自体も傾斜しているところが多い。

こういうコースでは斜面に目を取られるとそちらに転び、滑落してしまいかねないので、しっかり前だけを見て進むことが大切。
と、わかっていながら、きのうはつい斜面を見てグラリとなり、そのままゴロゴロと転がっちゃった。

ただ、自転車が傾きかけた瞬間、すぐに体勢を立て直そうとしても、eバイクの車体が重いものだから、とても修正できなかったのも確か。
普段乗っているナイナーか、昔使っていたロッキーマウンテン・エレメント(26inch)みたいな軽くて小回りの効くバイクで、もう少しスピードを出していたら、どうにか直進できたんじゃないかな。

また山伏に挑戦する機会があったら、今度はeバイクじゃなく、軽くて小さなフルサスバイクにしたほうがいいかもしれません。
実際、スキルアップのために走る牛原山のマウンテンバイクコースは上り下りとも優しく、eバイクが必要なほどではないし、午後のコースも途中まではそこそこ走れる。

しかし、終盤の激下りとなると、僕レベルには極めて難しく、重い重いeバイクを押して下りることすら困難。
まあ、体力が足りないからだと言われればそれまでですが。

というわけで、今後は年齢を言い訳にしてeバイクに頼ることをやめ、リヤリジットのナイナーで練習を積み、ノーマルバイクでまた山伏に再挑戦したいと思います。
もうすぐプロ野球のキャンプだから、またしばらくは飯能に行けなくなるけど。

上りは調子良かったのになぁ
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る