朝5時起きで球場入り、試合前は介護談義

マツダスタジアム前(11時37分)

今朝は竹原の実家で早朝5時過ぎに起床。
この時間帯はまだ真っ暗で、気温も初冬並みの寒さでした。

それでも、昨夜は10時前に就寝したので睡眠は十分。
体操、散歩、朝食、それにお通じと朝のルーティンを済ませると、最寄の停留所・新開7時34分発の芸陽バス〈かぐや姫〉号で一路広島へ。

いったんホテルに寄ってスーツケースを預け、マツダスタジアムに入ったのが朝9時前。
この時間ならまだ記者席はガラガラだろうと思ったら、すでに席取り用の荷物でいっぱいだった。

それもそのはずで、きょうは地上波が地元のRCC中国放送、衛星波がNHK-BS1の2局。
新聞各社も記者を増員しており、ふだんこの球場では滅多に会わない旧知のベテランが多数詰めかけていた。

試合前はカープとベイスターズの練習を見ながら、そんな昔馴染みと雑談。
もうみんないいトシになっているせいか、思い出話よりも親の介護の話題が出ると、お互い役に立つ情報がほしいものだから、野球そっちのけで話し込んでしまいました。

試合前ご飯は球場で買った広島彩り弁当1050円

試合はDeNAの先発、最多勝投手・東が力投し、首位打者・宮﨑が先制2ラン。
主導権を握って逃げ切るかと思ったら、8回にカープの意表を突く三盗、スクイズで同点に追いつかれ、最後は延長11回の末にカープが秋山のタイムリーでサヨナラ勝ちとなりました。

面白い試合ではあったけど、明日はベイスターズに一矢報いてほしい。
それではお休みなさい。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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