【きょう11日アップ&発売!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』470/坂本勇人は生涯一遊撃手にこだわるのか 球史に残る名ショートの引き際と比較する

巨人・坂本勇人はあくまでも〝生涯一遊撃手〟を貫くつもりなのか。

6月23日の広島戦で右太もも裏を肉離れして登録抹消され、今月4日から早くもマシン打撃を再開した。
が、ランニングは軽いジョグにとどめており、定位置ショートで万全の動きができるようじっくり取り組むつもりらしい。

坂本の離脱以降、ショートには新人・門脇や3年目の中山が起用されている。
彼らの若さは魅力だが、遊撃手で史上最高の2000試合出場、2016年のリーグ遊撃手初の首位打者獲得など、数々の勲章を持つ坂本とは比べ物にならない。

だが、だからと言って坂本の復帰を待ち、門脇や中山をまた控えに戻したりしていたら、次代の遊撃手はいつまでたっても育たないだろう。
そこで思い出されるのが、遊撃手の先輩、坂本を上回る6年連続ゴールデングラブ賞を受賞した川相(現総合コーチ)の引き際だ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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