【きょう14日発売!】Sports Graphic Number 1049 イチロー特集号『同級生が明かす高校生・鈴木一朗の真実/イチマニア・今江敏晃が語る“神様”』

発行:文藝春秋 2022年5月6日号 定価:700円=税込

3号続けてSports Graphic Numberの野球特集号のお手伝いをしました。
最初が昨年日本一のヤクルト、次が昨季のMLBア・リーグMVPの大谷翔平ときて、今回のテーマは高校生たちへの〝野球伝道師〟となったイチローさん。

僕が取材、執筆したのは、イチローさんと愛工大名電で同級生、後輩だった方々が明かした高校生・鈴木一朗の〝素顔〟。
プロでは練習の鬼として知られ、常に自分を限界ぎりぎりまで追い込んでいたイチロー、まだ10代の球児「一朗」だったころはどのように野球に取り組んでいたのか。

これまでは母校の元監督・中村豪さんをはじめ、「陰で猛練習していました」と強調する方が非常に多かった。
しかし、名電の同級生で、現在もイチローさんの草野球チームに所属する髙田広秀さん曰く「陰で練習している姿は見たことがありません」。

さらに、投手・一朗とバッテリーを組んでいた畑憲作さんも「もうそろそろ本当のことを話してもいいでしょう」。
こうした方々の口から飛び出した意外なエピソードの数々、正直、僕も大いに驚かされました。

もう1本は、現役時代にロッテ、楽天で活躍した今江敏晃・現楽天育成コーチの語るイチローさんの思い出。
小学生のころからオリックス時代のイチローさんに憧れ、DJホンダのキャップを後ろ向きにかぶり、七分丈のダボダボのズボンを履いていたという〝イチマニア〟だけに、こちらのお話もかなりディープです。

みなさん、ぜひ御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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