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大谷翔平が投打の二刀流で初のオールスター出場を果たした14日(日本時間)、生中継したNHKが〈クローズアップ現代+〉でさっそく大谷特集をやっていた。
類い稀な野球の才能と実力もさりながら、彼は人柄と立居振る舞いでアメリカのファンに愛されている、例えばグラウンドでゴミ拾いをしている姿がそれだ、というのである。

大谷がそうしたゴミ拾いの習慣を身につけたのは、花巻東高校時代からだと言われる。
恩師・佐々木洋監督に「ゴミを拾うことは運を拾うこと」と教わり、それを日本ハムやメジャーリーグに行っても続けているわけだ。

〈クロ現〉でも、大谷が花巻東で書いた「目標設定シート」を紹介。
そこには「愛される人間」「人間性」ととともに「ゴミ拾い」という言葉があった。

この目標設定シートとは、佐々木監督が野球部員の意識付けのために書かせているもの。
1カ月、1年、高校生活3年間、さらに卒業後の人生の目標まで、部員自身に具体的な言葉にさせ、その実現のためにはどのような努力が必要かを指導するのである。

大谷の場合、この目標設定シートに書く夢や野望からして、高校生とは思えないスケールの大きさだった。
日本で史上最多タイの8球団からドラフト1位指名、最初のメジャー契約は総額15億円以上、ノーヒットノーランをやって25勝を挙げてサイ・ヤング賞も取って…等々。

その上、自分が寿命を迎える年齢まで書いていたのだから恐れ入る。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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