【きょう17日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』303

きのうからの3日間、阪神の宜野座キャンプに通っています。
取材の目的はもちろん、臨時コーチを務めている川相昌弘さん。

このキャンプ中、川相さんの朝は早い、そして一日は長い。
6時に起床し、8時前には早出練習を行う選手たちと宿舎を出て、球場に着いたら9時から約40分間のノック、それから全体練習を行って、最後は居残り特守で夕方6時過ぎまでまた指導。

しかし、臨時コーチはしょせん期間限定。
自分が去ったあと、いま一所懸命、選手たちに教え込んだことが忘れられては元も子もない。

そこで、川相コーチは一計を案じた。
このキャンプで選手たちに言い聞かせたこと、コーチたちと話し合ったことを確実に残し、根付かせ、シーズン中も継続してもらうにはどうすればいいか。

なるほど、そういう目的があるから、毎日スマホで選手の動画を撮っていたのかと、改めて川相さんの発想に驚嘆させられました。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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