【きょう1日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』274

最近、DeNA・山崎が「小さな大魔神」と呼ばれていたのが随分昔のように思える。
先月29日の巨人戦で抑えから中継ぎに回されて以来、1イニングもたずに降板したことが3度もあり、リードされた展開での登板も珍しくなくなった。

山崎がラミレス監督に信頼されなくなった理由は何だろう。
結果が出ていないことはもちろんだが、ひょっとしたら、山崎が走者を出しても牽制をしようとしないことも一因ではないか。

山崎は昨年までのプロ5年間、一度も牽制をしていなかった。
しかし、今季は牽制を重視するラミレス監督の方針により、初めて牽制を実行。

そうした山崎の変化に対して、元抑え投手のOB評論家からは、「牽制は投球のリズムを狂わせる」との指摘もある。
あくまでも私見ですが、自分なりの考えをまとめてみました。

詳しくはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日の九スポ(掲載日は変更あり)でお読みください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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