東京スポーツ『赤ペン!!』262

予定通りプロ野球が開幕したら、DeNAの新外国人オースティンが何発本塁打を打つか。
これがいま、A先生の秘かな楽しみです。

だって、この助っ人、オレが見に行くたびにホームランを打ってるんだから。
初めて見た沖縄キャンプ中、那覇で行われた巨人とのオープン戦では、髙橋から2打席連続本塁打。

浦添でのヤクルト戦でも、開幕投手のベテラン石川から目の覚めるようなツーベースヒット。
自主期間明けの初戦、2日の本拠地・横浜での練習試合、楽天戦でも弓削から場外弾をかっ飛ばしている。

沖縄でも横浜でも、試合後のテレビインタビューで「日本語で喜びを表現して」とリクエストされると、笑みを浮かべて「ヤッター!」。
打撃のパワーだけでなく、サービス精神もたっぷりなんですよ。

そんなオースティンを陰で支えているのが、現役のモデルで抜群の美貌とスタイルを誇るステファニー夫人。
職業柄、ワークアウトや栄養学にも詳しいそうで…。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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