緊急事態宣言解除前々日?、東京を走る

人出が多かった葛西臨海公園

久しぶりの好天に恵まれたきょう、自転車で所用に出かけ、ついでにまた都内各所を回ってみました。
こういうときでもないと、外の空気を吸いながら運動する機会がないので。

都内の車道はこれまで同様、交通量は少なかった。
皇居周辺の車道を流しに行くと、歩道のほうがジョガーや散歩者で混んでいて、接触事故が起きやしないかと思ったほど。

葛西臨海公園はメチャ混みで、海岸に面したエリアはかなり密でしたね。
明日にも緊急事態宣言解除が決定され、明後日から施行される見通しが立ち、誰も彼も「やっと外に出られる」と解放感に浸っている様子がアリアリ。

公園内のトイレにはまだこんな貼り紙が

あまりの来園者の多さに、自転車、スケボーなどの利用者に対し、歩行者と接触しないよう十分注意するように、と何度もアナウンスされていた。
実際、自転車でトロトロ流していても、公園内では子供さんとぶつかるのが怖いし、ベンチで休憩していたら蚊に刺されるしで、ここは早々に退散。

有明北大橋からレインボーブリッジを望む

帰途、まだ日が高かったのでお台場に寄り道。
ここではジェットスキーやクルーザーで優雅に遊んでいる人たちも見かけた。

汗ばむほどの陽気で、船上から手を振っている水着姿の若者たちを見ていると、ふとまだコロナ禍が続いていることを忘れそうになる。
これならプロ野球の開幕も近い…といいなあ、と思いながら走った44.9㎞でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る