【明日15日AM8:00生出演!】TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!日本全国8時です』136

今週の話題は一に野球のプレミア12、二に大相撲の九州場所、かな。
いや、順番を決めているわけではないので、明日になったら引っ繰り返っているかもしれないし、別のスポーツを取り上げる可能性もありますが。

しかし、九州場所も盛り上がっているようでいて、いろいろと問題点が多い。
5日目のきょうまでに休場した幕内力士が逸ノ城、鶴竜、豪栄道、友風、若隆景、栃ノ心と計6人。

主役であるべき貴景勝はまだ左大胸筋肉離れの後遺症が尾を引いているのか、相撲の内容がピリッとせず、きょうも宝富士に突き落とされて2敗。
今場所11勝以上で大関昇進が確実となる御嶽海も、3日目の明生戦で右目上を6針縫う傷を負い、きょうは隠岐の海に寄り切られ、こちらは痛い3敗目。

婚約を発表したばかりの高安、北勝富士もきょうはそろって負け。
それでも、1敗を守っている力士が横綱・白鵬をはじめ朝乃山、明生、炎鵬、豊山、佐田の海、正代と7人もいて、大混戦になりそう。

野球のプレミア12は明後日(16日)、決勝進出がかかった日本−韓国戦。
4年前の第1回大会では日本ハムの選手だった大谷が先発し、八回まで0−3と快勝ペースだったにもかかわらず、九回に悪夢の逆転負けを食らったという因縁のカードです。

サッカーのW杯予選を忘れてないかとツッコミが入りそうですね。
そう言えば、昨年あれだけ世間を騒がせた日大アメフト部のタックル事件も、結局は当時の監督、コーチ、選手全員が不起訴処分で幕、となっちゃったなあ。

まったく取り止めのない原稿ですみません。
明日もよろしくお願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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