カラダが二つほしい

二回に初対決したDeNAドラフト1位・上茶谷(左)、ヤクルト同2位・中山。
結果は左前安打だった。

今週は大相撲名古屋場所が日曜から始まった一方、プロ野球は週末のオールスターを控えて、いつもの火水木ではなく、月火水と3連戦。
正直、こういうときはカラダが二つほしい、目と耳だけでもいい。

名古屋場所では新三役の竜電、阿炎が初日、2日目でいきなり上位陣の横綱、大関と対戦。
好取組だよな、現場で見れなきゃ、テレビの生中継も見たいよな。

しかし、プロ野球は月曜に東京ドームでソフトバンク−西武戦、月火水と神宮でヤクルト−DeNA3連戦をやっている。
それならばと、きのう月曜は名古屋場所をテレビ観戦して現地情報を電話取材、きょう火曜は神宮球場でヤクルト-DeNA戦を現地取材と決定。

きょうの目当ては最近売り出し中のヤクルトのドラフト2位新人、球界の「なかやまきんに君」こと中山翔太。
最近、19歳の20本塁打男、2年目の4番・村上宗隆の後ろを打つ新5番として大ブレーク中の選手です。

親子ほどもトシが違うけれど、私にとっては一応、法政大学の後輩に当たるとあっては取材しないわけにはいかない。
中山選手にとってはどうでもいいつながりですが。

しかも、きょうはDeNAのドラフト1位・上茶谷大河との初対決で、第1打席でヒットを打つと3打数2安打。
一時16連敗で沈んでいたヤクルトにとっては、村上に続く起爆剤になっているのも確か。

中山に関しては近いうちに仕事で書きます。
それにしてもカープは弱いね。

ヤクルトはともかく、まさかカープがここまで連敗するとは思わなかった。
…という話もほかならぬヤクルトの関係者から聞いたけど、この中身はさすがに仕事では書けんなー。


スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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