東京スポーツ『赤ペン!!』181

東京スポーツ『赤ペン‼』

 これからカープはどうなるのか。
 今年の日本シリーズ、1引き分け1勝からの4連敗でソフトバンクに敗れて以来、どうも先行きが危ぶまれて仕方がない。

 レギュラーシーズンでは確かに強かった。
 前半戦から首位を独走し、セ・リーグでは巨人以外で初となる3連覇を達成した。

 が、いま冷静に振り返ってみると、一部首脳陣はこんなクールな分析もしていたのです。

「今年はウチが強くなったんじゃない。
 ほかが弱過ぎて、結果的にウチが独走することになっただけ。
 これが実力だと思っていたら、いまにこのツケを払わされるかもしれない」

 幸いなことに、シーズン中はそのツケ払いを免れたものの、日本シリーズではソフトバンクに地力の差を見せつけられました。
 惨敗したカープの問題点は何だったのか。

 そして、来季はどうなるのか。
 この続きはきょうの東スポでお読みください。

※一部地域は翌日水曜発売。
※朝刊の九州スポーツも同日掲載(ただし紙面の都合上、水曜以降掲載となる場合もあります)。
※ネット転載は原則として翌日水曜日11時以降。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る